弱冠15歳という若さでメジャーデビューし、日本の音楽シーンを牽引してきた宇多田ヒカル。
この記事では宇多田ヒカルの入門として必聴の名曲を8曲とその魅力についてご紹介します。
絶対外せない!超有名曲TOP5
①Frist Love
宇多田ヒカルの曲で最も有名なのはやはり『First Love』でしょう。
2025年現在、MVの再生回数は1億回を超えています。
また、”日本一売れたアルバム”として有名な宇多田ヒカルの1stアルバム「First Love」の表題曲でもあります。
製作当時の宇多田ヒカルは10代だったこともあり、大人びた歌詞が世間に大きなインパクトを与えました。
②Automatic
1998年12月9日に発売された宇多田ヒカルのデビューシングルがこちら。
当時のJPOPには無かったような曲調やテンポ感、大人びた美しい歌声で世間に衝撃を与えました。
黄色いソファに座りながら歌うMVも印象的で、『Goodbye Happiness』のMVや、ライブツアー「Science Fiction」でセルフオマージュされたことも。
このとき宇多田ヒカルは15歳。その才能に恐ろしさすら感じます。
③One Last Kiss
こちらは2021年にリリースされた比較的新しめの楽曲です。
『シン・エヴァンゲリオン劇場版𝄇』のテーマソングに起用されたことでも有名です。
「喪失」をテーマにし、繰り返されるコーラスやビートが頭に残ります。
宇多田ヒカルの唯一無二の世界観が現れた名作です。
④道
アルバム『Fantome』からの先行配信シングルとして、2016年9月16日に発表された楽曲です。
亡き母への想いを綴った曲であり、活動復帰直後の代表曲といえる一曲。
⑤traveling
2001年に発表された9枚目のシングル。
幻想的なMVも当時大きく話題となりました。
2024年にはRe-recordingバージョンという、新たに歌入れ、リミックスされた『traveling』が発表され再び脚光を浴びました。
個人的おすすめ曲3選
花束を君に
『道』同様、亡き母に向けられた曲。
母親の死は宇多田ヒカルが活動再開を決めた大きなきっかけであり、音楽性にも大きな影響を与えたことは間違いありません。
そういった意味でもこの曲抜きにして宇多田ヒカルは語れないでしょう。
Can You Keep A Secret
ザ・平成の名曲という雰囲気の漂うこの楽曲。
一世を風靡した当時の宇多田ヒカルの世界観を味わいたい方におすすめです。
Electricity
2024年に発表したキャリア初のベスト盤『SCIENCE FICTION』に収録された楽曲。
「エ・エ・エ・エ・レ・エ・エ・エ」という衝撃的なサビのリリック。
デビュー曲『Automatic』の「な・な回目の」「べ・るで受話器を」という独特な単語の区切り方を彷彿とさせます。
また、この曲では物理学者・アインシュタインの言葉も引用しています。
量子力学や物理学、哲学など幅広い学問に触れてきた宇多田ヒカルの真骨頂が味わえる一曲。
まとめ
宇多田ヒカル入門編として、必聴の名曲8選をご紹介しました。
「平成で最も売れたミュージシャン」である宇多田ヒカル。
この記事が宇多田ヒカルの世界への第一歩となれば幸いです。
それではまた。